探偵調査報告書を見たあと私がやったこと|内容証明から示談までの体験

落ち着いた相談室の待合スペースに置かれた椅子と書類ファイル 夫婦・パートナーシップ

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探偵の調査が終わり、冊子にまとめられた報告書を受け取ったとき、私にはもうその報告書を使って次に何をするのかが決まっていました。

この記事では、私が探偵調査報告書を受け取ったあと、探偵会社から紹介された弁護士と契約し、不倫相手に内容証明を送り、示談交渉を経て謝罪と慰謝料請求に加え、面会・連絡の禁止項目を入れた合意書を交わすまでを書いていきます。慰謝料の相場や、誰にでも当てはまる内容とはいかない部分もあり、あくまで私の体験談とはなりますが、少しでも同じようなことで悩んでる方の参考になったら幸いです。

報告書を受け取るまでの経緯は、探偵へ依頼してから報告書を受け取るまでの体験にまとめています。

探偵会社の紹介で弁護士事務所へ

私の場合、調査報告書を受け取ったあと、探偵会社から紹介された弁護士事務所へ行きました。不倫が発覚した時点で不倫相手に慰謝料請求することを決めていたので、すぐに弁護士と契約を済ませました。慰謝料請求のために必要な情報(不倫相手の氏名・住所・勤務先・不貞行為の内容などの詳細)は探偵会社からそのまま渡してもらっていたので、弁護士とは初回から具体的な打ち合わせに入ることができました。

当時、夫は2度目の不倫を否定していましたので、探偵会社に依頼して証拠が取れたことで、弁護士と慰謝料請求についての打ち合わせもスムーズに進みました。

ここからは、私の体験とは別に、これから相談先を探す方へ。原一探偵事務所の現在の相談方法と条件を確認できます。
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慰謝料以外に要求したもの

弁護士に相談するとき、私が求めていたのは慰謝料だけではありませんでした。夫と二度と連絡・面会をしないという、そしてなにより私に対する謝罪でした。

この不倫相手は20年前にも夫と不倫した過去があります。その時でさえ私と子供の存在を知った上での不倫でした。今度は2度目、しかも半同棲のような生活だったことが探偵の調査報告書から明らかになりました。悪質でとても許せるものではありません。今後の個人的な面会や連絡の禁止事項も入れて、もし約束が破られた場合には違約金を支払うことも求める内容で、弁護士が内容証明を作成しました。

不倫相手が本心から謝罪などするわけがないことはわかっていました。お金の問題ではない。お金をいくら積まれたところで許せるわけがない。でも日本では、不倫そのものに刑事罰はありません。不倫相手に、自分が行なった不貞行為について法的な責任を求めるなら、民法709条・710条に基づく慰謝料請求しかないのが現実です。ならば法的な責任は取ってもらおうと、不倫相手に慰謝料を請求しました。

弁護士による内容証明の送付と交渉開始

私の場合、まず不倫相手に対して弁護士が配達証明付きの内容証明を送り、示談交渉を進めることになりました。示談が成立しなければ、慰謝料請求訴訟も視野に入れるという説明を受けていました。

配達証明は、一般書留郵便物を配達した事実を証明するサービスです。内容証明は、いつ、どのような内容の文書を誰から誰へ差し出したかを日本郵便が証明する制度です。

弁護士は不貞行為の事実と慰謝料請求することなどを盛り込んだ内容証明を作成し不倫相手に送付しました。不倫相手から私への直接連絡はしないよう内容証明に記載されていたため、私は不倫相手に会うことも連絡が来ることもなく弁護士に全ての手続きを一任していました。

弁護士はまず内容証明を郵送し、その後交渉を進めていきました。

弁護士からの説明では交渉の中で、不倫相手は私に対し、不貞行為を行なったことを正式に謝罪する意向だが、経済的な事情で400万円しか用意できないという話になりました。請求額はもっと多かったのですが、弁護士から裁判になったとしても減額される可能性を考えての合意を勧められ、私は渋々400万円で合意しました。合意書には私への謝罪と、夫との連絡・面会をしないという約束も盛り込まれました。

この金額については、個別案件であり、一般的な内容として語れる金額ではありません。でも実は後悔していて、支払われる慰謝料の額が下がったとしても、裁判所で争うべきだったと思ってます。示談に応じた事情と、裁判で争えばよかったと今思う理由は、不倫慰謝料を示談したあとに残った後悔に書きました。

合意しても、傷ついた気持ちが消えたわけではない

たったの400万円。結婚して子供を育て、親戚を含めた家族としての何十年もの生活を、全て汚され踏みにじられたのに、なんて安いのだろう。合意書を交わした時、私はそう思いました。不倫相手からの謝罪する、という文言も、ただの印刷された文字にしか見えませんでした。2度も不倫した人間が本心から謝罪の気持ちなど持つはずがないと今でも思っています。

弁護士を通して合意書を交わし、一応決着はしました。当然ですが、本当に傷ついた気持ちは全く消えるわけもなく、ただ1度目には出来なかった慰謝料請求ができたことだけは、自分に対して納得がいったというしかありません。

手続きのこととは別に、気持ちを誰かに話したいときもあると思います。誰に相談するか、何を聞いてほしいかについては、こちらの記事に書いています。

そして、この不倫の最大の責任は夫にあります。その夫との離婚を決めた私は最後のけじめをつけるべく、夫と弁護士を交えた交渉に入ることになります。そのことも別の日に書こうと思います。

弁護士へ相談したい内容をまとめる

私にとって調査報告書は、不倫相手への慰謝料請求をするための材料であり、出発点となりました。
これから弁護士に相談するなら、まず「不倫相手に対して慰謝料請求以外に何を求めるのか」を自分の中で整理しておくと話しやすいと思います。

私の場合は、まずは私に謝罪すること、慰謝料を請求すること、夫と二度と連絡や面会をしないことでした。合意書もその通りに作成されました。

実際にどこまで請求できるのか、どんな条件を合意書に入れられるのかは、それぞれ個別の事情によって違うと思いますので、弁護士とよく相談することが大切だと思います。

そして、まだ探偵へ相談する前で相談先を決めていない方は、浮気調査の探偵社を同じ基準で比べるポイントも確認できます。この記事では扱わなかった会社ごとの比較も掲載しています。


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