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探偵事務所を比べるなら、ホームページに大きく出ている「○円〜」だけを見るのではなく、自分が依頼した場合の料金総額、調査体制、受け取れる報告書、予定変更や解約の条件を同じ項目で確認するのが大切です。
私自身、いくつかの探偵事務所を比較検討し、実際に慰謝料請求のための浮気調査を依頼した経験があります。ここでは2026年10月16日時点の各社公式情報を確認し、私なら今どこを見るかという視点で整理したいと思います。
探偵社を比べる前に、依頼条件をそろえる
探偵事務所の料金は、「1時間○円」「○万円〜」と書かれていても、調査人数や調査時間、車両費、報告書作成費など、料金に含まれる内容が同じとは限りません。表示されている金額だけを見比べても、自分が実際に支払う総額までは分からないことがあります。
私も探偵事務所を探したときは、いくつかの会社を比較しました。その際は、比較サイトの順位や紹介文ではなく、各社の公式サイトで公開している料金や調査内容を確認するようにしていました。
まず整理しておきたいのは、次のような自分側の条件です。
- 何を確認したいのか
- 調査してほしい日時や曜日が分かっているか
- 調査する地域や移動範囲
- 手元にどの程度の行動記録があるか
- 負担できる予算の上限
ここが違えば、同じ探偵事務所でも必要な調査時間や人数、提案されるプランが変わります。
つまり比べるべきなのは、「ホームページ上で一番安く見える料金」ではなく、同じ依頼条件を伝えたときに、どのような調査と見積もりになるかです。
探偵社を見る4つの比較軸
料金は表示単価より、想定総額と追加条件
最初に見たいのは、1時間あたりの金額より最終的にいくら支払う可能性があるのかです。
公式サイトを確認すると、料金の示し方は探偵事務所によってかなり違います。
たとえば原一探偵事務所は、浮気調査についてトライアル料金や目安料金を掲載しています。見積もりには日数・時間・人員数・機材・報告書・車両・諸経費などを含め、見積もりに記載した以外の追加料金はないと案内しています。
HAL探偵社は時間制プランを「調査員1名・1時間7,000円(税込)〜」と表示し、調査時間・人数・機材・報告書作成・諸経費などを調査費用の要素として案内しています。公式サイトでは後払い制、追加料金なしとも説明されています。
一方、あい探偵では「1時間2,500円」という表示がありますが、現在の公式ページでは位置情報提供調査の料金として説明されています。浮気調査の別プランには11万円〜、55万円〜など異なる料金体系も掲載されています。したがって、この2,500円をHALの「調査員1名1時間7,000円」や、原一のプラン料金とそのまま横並びにすることはできません。
この違いがあるので、私は「1時間○円」を比べるより、自分の条件では何人で何時間動き、諸経費や報告書まで含めて最終的にいくらになるのかを見積書で確認した方が分かりやすいと思います。
私が浮気調査を依頼し、実際に支払った費用については、私の約70万円の実例と、見積もりで確認したことにまとめています。
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調査体制は人数と対応範囲
次に確認したいのは、「何人で調査するのか」と「どの範囲まで対応するのか」です。浮気調査では、対象者が徒歩だけで動くとは限りません。電車、自動車、タクシーなど移動方法が変わることもあります。
ただし、ホームページ上の「全国対応」「拠点数」だけでは、自分の案件で実際に何人が動くのかまでは分かりません。原一探偵事務所は公式サイトで複数人による調査を基本とすると説明しています。HAL探偵社は時間制料金を調査員1名単位で表示しています。あい探偵では、プランによって調査員増員時の追加料金が発生しない旨の説明があります。
ここも数字だけを比べるより、自分の調査では何人体制になるのか、その人数が見積額にどう反映されているのかを聞く方が実際的です。
報告書は内容・受け取り方・費用
私は、探偵に頼むなら「調査して終わり」ではなく、最後に何を受け取るのかも確認しておいた方がいいと思います。現在の各社公式情報では、原一探偵事務所、HAL探偵社、あい探偵のいずれも調査報告書について案内があります。ただし、報告書があるというだけでは十分ではありません。
確認したいのは、
- 写真や時系列の行動記録がどの程度含まれるのか
- 動画などはどのように受け取れるのか
- 報告書を受け取れる時期
- 報告書作成費が見積額に含まれているか
といった具体的な内容です。
警察庁の現行通達でも、契約内容を明らかにする書面について、調査結果の報告方法には写真・動画・音声データの取扱いや報告書作成の有無、報告期限などを具体的にする考え方が示されています。
変更・中止・解約は書面の条件
意外と後回しにしやすいのが、予定変更や解約の条件です。浮気調査は、予定していた日に相手が動かなかったり、こちらの事情で日程を変えたくなったりすることもあります。警察庁の現行通達では、契約前に説明する事項として、契約を解除できる事由だけでなく、解除した場合に発生する可能性のある違約金に関する事項も含まれるとされています。
今回、原一探偵事務所、HAL探偵社、あい探偵の公式公開ページを確認しましたが、3社について同じ基準で比較できる具体的な解約条件までは確認できませんでした。
そのため、ここを「解約無料」「変更自由」などと判断することはできません。今回あらためて調べてみて、私なら契約前に日程変更・中止・解約の場合、いつからどのような費用が発生するのかを書面で確認すると思います。
候補の探偵社を同じ項目で比べる
2026年10月16日時点で、原一探偵事務所、HAL探偵社、あい探偵の公式情報を確認しました。ただ、3社には料金表示の方法そのものに違いがあります。
原一探偵事務所
運営は株式会社原一。浮気調査では複数の料金プランが公開され、見積もりに調査時間、人員、機材、報告書、車両、諸経費などを含める方式が案内されています。公式サイトでは、見積もりに記載した以外の追加料金はないとしています。相談は無料で、電話は24時間365日対応と案内されています。
私が相談するとしたら、実際の調査人数、予定変更時の扱い、解約条件を契約書で確認すると思います。
HAL探偵社
運営は株式会社HAL。時間制プランでは調査員1名1時間7,000円(税込)〜と掲載され、後払い制、追加料金なしと案内されています。会社概要には東京都公安委員会の受理番号も掲載されています。
この会社で相談するとしたら、私なら何人で何時間動く想定なのかを先に出してもらい、1時間あたりの表示額ではなく総額で確認します。成功報酬型など別プランを提示された場合は「成功」の条件も契約書で確認したいです。
あい探偵
あい探偵はアトラス株式会社が運営し、東京都公安委員会の受理番号を公式サイトで公開しています。浮気調査について複数の料金プランを掲載していますが、「1時間2,500円」は位置情報提供調査として表示されており、一般的な尾行・張込みを含む浮気調査料金と同じ意味ではありません。そのため、他社の時間料金と単純比較せず、自分のケースで実際に行う調査内容と見積総額を確認する必要があります。
この3社を見ただけでも、ホームページに表示されている数字の定義が同じではないことが分かります。なので私がもし比較検討するとしたら、「どこが一番安いか」より、「同じ条件を伝えたときに、どんな調査を・何人で・何時間で、最終的にいくらになるのか」をそろえて比較したいと思います。
私が1社を選んだ経験から、今なら重視すること
私自身は、当時いくつかの公式ホームページを見たものの、もともと探偵に依頼することは決めており、しかもかなり急いでいました。なのでホームページを見比べて、良いと思った探偵事務所に、そのまますぐ面談の予約をしました。
今振り返って思うのは、急いでいること自体は悪いわけではないのですが、急いでいると「今、自分は何を確認できていないのか」が見えにくくなります。
もし今の私が探偵事務所を選ぶなら、ホームページを何時間も見続けるより、候補を2〜3社に絞って同じ条件を伝え、問い合わせします。そして、料金総額、調査人数、報告書、予定変更・解約条件を同じ順番で聞きます。それだけでも、説明の違いはかなり見えやすくなると思います。
私が実際に探偵へ依頼したときの流れは、探偵へ依頼してから報告書を受け取るまでの体験に書いています。
相談先を決める前の最終確認
探偵事務所を選ぶとき、公式サイトは候補を探すには便利です。ただ、ここまで見てきたように、サイトだけでは、自分の場合に必要な調査時間や人数、最終的な費用、変更・解約の条件までは分かりません。 何社かに候補を絞ったら、自分の依頼条件を伝えて見積もりを出してもらい、料金だけでなく、どんな調査をどの条件で行うのかまで確認してから決めるのがいいと思います。
具体的に何を聞けばよいか迷う場合は、無料相談で確認したい5つの質問にまとめています。
まだ「そもそも探偵に頼むべきなのか」で迷っている段階なら、探偵に依頼するか迷ったときの判断基準も、合わせて読んでみてください。自分の条件を整理したうえで、候補の1社として原一探偵事務所の現在の相談方法や料金体系を確認することもできます。
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